ヘルシンキ – ストックホルム船の旅

フィンランド3〜4日目はちょっと仕事で田舎の方へでかけたり。

フィンランドは電車も概ね正確です。

乗り継ぎも前の電車が遅れたら、ちゃんと待っててくれる。

なんでも冬だと、人命に関わるかららしいです。そりゃそうだね…w

このあたりはお仕事関連だったので、ちょっと省きますが、

ヘルシンキの駅のキオスクには見覚えのある漫画が…。



そういえばかの有名なアカデミア書店でもなんか

(フィンランド語でよくわかんなかったけど)『銀牙 -流れ星 銀-』のフェアやってたし。

作者の方のサイン会もあるっぽかったぞ…。

日本の漫画スゲー。


お仕事の合間に、こんなお城見学したりしつつ、

(手前に軍事関連の博物館があるのでこの光景…厳つい。)



いろいろして、舞い戻ったヘルシンキ。


4日目の夕方からは豪華客船でストックホルムにいきます。

船旅!テンションあがるぜ、船旅!

ちなみに16時間かかります。しかも日本に帰る飛行機がヘルシンキからで、

ストックホルム行きも急に決めたのでなぜか船で往復です。。

まあ、ほとんど寝てるんですけど。

前回の写真の使い回しですが、これに乗りますよ。↓



出航は17時。でも15時から乗れます。

そんな早く乗ってなにすんの…と思ったら、これ一応国際航路なのでTAX FREEなのね。

で、フィンランドの方もスウェーデンの方も何が目的かって、どうも、酒だねw

早々に乗り込んでDuty Free Shopでしこたま酒を買い込んでいる地元の方達。

ま、あとそれ以外にもサウナはあるし、ジャグジーはあるし、

船内のメインフロアはプロムナードになっていて、

お店やレストランやゲームセンターが入っているので、うろうろしてると結構楽しめます。

こんなかんじ↓



ちなみにここでもムーミンやミーのキャラがディズニーランドよりかなりやる気のない態度ですが

船内を手を振りながら歩き回っていたり、ステージがあったりします。お子さまに大人気。

タバコはデッキで吸えますし、一番上には眺めの良いバーもあります。



日本から直前に予約したので、一番安いクラスだったんですけど、

それだと、船の底のほうなのね。船だから狭いのはいいんだけど、窓がない。暗い。

ちなみにちゃんとシャワーやトイレはついていますので、設備的には問題ないんだけど

何しろ暗い。なんか悪いことした人みたいな気持ちになる。囚人的な。

いいんだけど…。寝るだけだし…。と思いつつもあまり部屋にいる気分になれず、

(というわけで帰りのお部屋は+2500円程度でアップグレードしてもらいました。

お部屋にプロムナードを見下ろす窓があるクラスにしてもらったんだけど、

それだけで全然違うね!気分が!これならお部屋でお酒も飲めるよ!)

デッキやバーをさまよいながら、酩酊。危ないので本気の酩酊はおススメしませんよ!

しばらくこんな↓景色が楽しめるので(この日は雨が降ってきて寒かったけど)

お外の方がだんぜん気持ちいいです。

海辺にぽつぽつとたつ可愛らしいお家。別荘かなー。船がつないであったりします。

こんなところにコナン君が来たら、あっという間に殺人事件というようなおあつらえ向きの舞台ですね。



いい気持ちで酩酊してデッキをさまよっても手すりも腰までなので、くれぐれも自己責任で!w


自己責任と言えば、この船、一切パスポートの提示とか求められませんでした。

いちおう昔は電車でも国境越える時はパスポートとか見に来たように思うのだけど…。

あとフィンランドはトラムも全然検札に来ません。あ、電車は来たけど。

レストランの朝食もなんにも部屋番号とか聞かれないし、チケットもない。

ただ乗り、ただ食いしようと思えばできるけれど、私はこれがすごくいいなあと思いました。

とりあえず一定数の屑がいることはやむなしとして許容して、

だけど基本的には人を信じることで成り立つシステム。大人だと思う。

(もちろんどちらも、抜き打ち的に調べられることはあって、

それで不正が見つかった時にはペナルティがあります)

自由っていうのは、許容して、フォローして、信じることで成り立つんだなあって感じで。


話がそれましたね。

眠くなったらお部屋に戻って寝て、起きて朝ご飯を食べたらストックホルムです。(早)


オゥ、都会…。ヘルシンキより全然都会…。

というわけでのこり2日はストックホルムで買い物三昧です。

体力もそろそろ限界ですけどもw





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