ラーメン・焼肉・椎名誠
世間ではゴールデンウイークですよ。
ま、今年はカレンダー通りに休みますけど。
フリーの割には規則正しく(?)お休みはしている方です。
そこまで仕事好きじゃない。w
さて、まずは飯の話題だ!
最近気を抜くと1年でも2年でも足の遠ざかる街、渋谷に
ちょっと行く用事があったので、久々にいってきました。『喜楽』
・・かわんないなあ。炒めタマネギの甘みを感じる醤油ラーメン。
650円。もやしが相変わらず多い。
もやしラーメンてのもあるんだが、これにさらにもやしって、どうなってしまうのか。
私が大学生の頃に知って、貧乏な頃よく来てて、
先日久々にいったけど、昔っからいるおばあちゃんが健在でしたよ!
昔からおばあちゃんで、今もおばあちゃん。おばあちゃん時間超越説。
お元気そうで、レジにいらっしゃいました。ほのぼの。
あ、それから、これまた久々に先日『鴬谷園』いきました。
こっちは肉に夢中(てか若者といったのでその勢いに押されすぎた)で
写真なんぞころっと忘れてたので、絵がないw
三十路を過ぎて、肉は月一でイイ。とか思うようになりましたが、
やはりここの肉はうめえなあ・・・。
特上ランプと特上ロースと肉スープは鉄板。
4人で約25,000円。若者×2、三十路×2であまり飲まない感じで、
ひたすら肉を食う会ですが、こんなもんです。
焼肉好きには有名なお店でしょうが、最近は一週間前とかに予約しないと無理くさい。
変なところ(失礼)にあるのにね!いつも満杯だお!
で、やっとこ本題ー!本日の本。
椎名誠氏はエッセイやら旅行記やらはほとんど読んでいるのです。
この人の文章はなんかおかしいけど、いつもしみじみと哀しい。
漂泊の哀しみとでもいうか、人生の哀しみとでもいうか、そういうのが
いっつも漂っていて、そこがただのアウトドアの旅おっさんではない何かを
びしばしと感じさせるのよね。文章がいいなあと思う人。
ああ、あと犬や馬や狼や自然に対するこの人の視線がわたしは凄く好きで、
なんというのか、力まず奢らずナチュラルだと思っている。
で、題名が「犬の系譜」だったから、ほぅ。と思って読んでみたのだ。
自伝的ではあるけれど、いわゆる小説のジャンルを読んだのはなにげに初です。
・・うん。変わらない。エッセイと同じ、椎名誠的世界。淡々と哀しい。
生きていくことは、淡々と哀しくて、おかしい。それが本当かもしれないね。