映画耽溺(7)

もうブログの名前、映画耽溺に変更した方がいいんじゃね?

っていう気持ちになってきましたが、悟った。

これしばらく続くわ。

ある日突然また私が映画から遠ざかるまで続きそうだわ。


てなわけで今日もまた順番つけづらい!けど無理くり面白かった順!


●リトルランボーズ



ぬぅぅぅ。マジ今回順番つけづらいわ。。

抜きん出て面白いというのも、抜きん出てつまらないっていうのもなかったからなあ。

まあ私は大概のものはおもしろがっちゃうんだけどさ。

その中で実は一番好みだったのはこれかもね。っていう。


知らなかったんだけど「銀河ヒッチハイクガイド」の監督だった。

そりゃ好みだわ…。好みは分かれると思うけど。

子役が素晴らしい。特に悪ガキの方の子。(写真下)

ウィル(写真上)も素敵だけど、彼はとてもクリエイティブで少しエキセントリックだから、

普通っぽい(?)悪ガキの方に対しての私の感情移入度が半端ない。

この二人もそうだけど、環境要因で無邪気な子供ではいられなくって、

大人にならざるをえない子供っていうのはどこにでも、いつでもいるものだけれど、

そういう子たちはいつも切なくて、愛おしい。


しかし、娯楽の一切を禁じる教義ってすげえな、ヤバくないの?

気が狂ったりしないの?とか思う一方、

ウィルの描く絵を見れば、個人の頭の中は

いつだって圧倒的に自由なのよねっていう希望も感じる。





●悪の法則



ハビエル・バルデムのシャツ…。どこで売ってんのそれ…。

あとキャメロン・ディアスのメイク…。ネイルはシルバー、タトゥはレパード…。

っていう悪趣味ファッションが堪能できまーす!

なんかだいたいみんな酷い目に遭う。

すごい酷い目に遭うんだけど(除く一人)、なんでそんなことになってんのか

説明しろっていわれたら正直よくわからない。(私の頭が悪いせいか)

要するにあらすじがよくわかんないっつーか、

全体で何がどうなってんのか、全然わかんないんだけど

『こまけーことはいいんだよ!』みたいな勢いで何となく見れちゃうっつー映画。

リドリー・スコットだった。監督。(エンドロールで把握)

一番迫力あったのは、キャメロンとペネロペの裸での会話シーンです。↓



女怖い。女最高。





●おじいちゃんの里帰り



なんでこの写真を選んだ…。どこまでも兄弟萌えなわたし。ブレない。

兄弟は仲が良くても悪くてもおいしい。

とはいえこれはおじいちゃんの物語。思ったより、コメディ。

まあ人生なんて突き放してみれば大概コメディだしね。正しい。

いろんな意味で(絵的にも)「リトル・ミスサンシャイン」とちょっとダブるけど、

こちらはちょっと主題が違う。多分。アイデンティティとルーツの話。

トルコは確かに、ヨーロッパ文化圏とは明らかに違うのよね、実際に行くと思うけど。

文化も宗教も違う。人生の捉え方や家族の捉え方も多分違う。

そういうのがよくわかる。


あとおじいちゃんの若いときがスーパーイケメンでビビった。

けどトルコは確かに素敵な男の人が多いよ!髭好きはたまらんよ!(と話がそれる)


どうでもいいけど隣の席の男の人が明らかに彼女のおつき合いで来てたんだけど

150%映画に興味がなさそうで終止ごそごそしてて気が散ったよ…。

お金もったいないよ、来るなよ…。

彼女も一人で来なさいよ…こんなマイナーな映画…。

興味なさそうな人連れてこないでほしいよ…。っていう愚痴!


●キャプテン・アメリカ



↑改造前。



↑改造後。

えっ?えっ?この体格差、これどうやってんの?CG?

っていうところがずっと気になっている。(どうでもいい)

(→調べた。モーフィングだった。ふむ。)

そして個人的には改造前の方が好みである。(もっとどうでもいい)


アベンジャーズに手を出しちゃったからねー。

でアイアンマンは全部観てるし、ソーはロキちゃん出てるから観てるし、

じゃーつぎはキャップ観るかーと思って観た。

ええとね、トミー・リー・ジョーンズは出てるし、

ヒューゴ・ウィービング(エルロンド:LotR)出てるし、

トビー・ジョーンズ(アレリン:TTSS)出てるし、

リチャミ(トーリン:Hobbit)出てるし、

JJ・フィールド(マイルズ:僕星)出てるし、

個人的に狂喜乱舞のキャスティングだった。知らなかった。

しかし、英国俳優は絶対一度はハリウッドで悪役やってステップアップだな…。


内容は安定のマーベルクオリティ。面白かったよ。

あと冷静に考えるとキャップはとても切ない。強制タイムワープだもんね。

そしてもしかしたら童貞…。ってことがわかった。

(そしてもっともどうでもいい結論に至って終わる)







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