「ヒックとドラゴン」と「colorful」
アニメつながり。おぉ…無理矢理。
それ以外には全くつながりのないこの2つが本日のレビュー。
最近ようやく我が家のwowowくんが録画可能になったので、
いろいろ見るものが溜まっているのですけどね。
ここ一ヶ月で見た中であえて記しとくなら、この2つかなあ。
もともと子ども時代が、スピルバーグ&ジャッキーチェン全盛期で
そのときには映画といえば海外もの一択だったんだけど、
大人になってからは、もう何でも見るなー。邦画はもちろん、アニメも大好物ですよ。
何回も言ってるけど、日本の漫画から、ひいてはアニメのクオリティは半端ないと思うのです。
最近は消費過多傾向と思うけど、
クリエイターの中でダントツに私が尊敬するのは漫画家さんですからね!
てなわけで、こちらもメディア芸術祭の優秀賞。
んー。びっくりするほど直球の話だったw
ですよねー。そらそうですよねー。というお話。Noひねり。
びっくりするくらいNoひねりだけど、まあ正統的な主題の話でした。
colorfulという題名の意味も、うん、まあ、そういうことだよね。という。
今これに感動したり心打たれたりするには
私はちょっと大人になりすぎてるなというかんじなので、
むしろ、多感な中学生とかが(まあ主人公もそうだし)見るべき映画でしょうね。
というわけで、次。colorfulが期待より面白くなかったとしたら、
こちらは期待より面白かったパターン。
あちらのアニメの2大巨頭と言えば、ピクサーと、ドリームワークスですが、
私も多分に漏れず断然のピクサー派で、じつはあまりドリームワークスのものって見てない。
実写は結構見てるんだけど、アニメはなんか、そそらないのよね。
しかし、これ、なんなの、トゥースかわいいよ。犬みたい。
お手手に「すりっ」とよってくるところなんかもう、
「ナニアレ、欲しい!」ってかんじのかわいさ。
まあだいたいね、大きくて強いものを飼いたいという欲求があるからね‥私。
こちらもNoひねりと言えばNoひねりなんだけど、おもしろかった。
こうなるよねー。と予想している展開がその通りになって、
「うん、満足!」っていうものと「んー、なんか‥」っていうものの
違いはよくわからないんだけどね。
たぶん、キャラクターの設定や、描かれる日常に隙がないっていうか、
隙を生むくらいならいっそ余計な描写はしないっていうか、わかりやすいっていうか、
要するに全体の完成度、練り上げ度が高いのかなーと思う。
動きやテンポで、心情や心境を感じさせるとか、そういう演出もすごく上手かった。
わたしもmy竜ほしい。乗りたい。…それが無理なら馬でもいいんだけど。
騎乗する動物との絆って言うのは何か特別なものがあるよね。
ペット(と訳されていたけれど)とも家畜とも微妙に違う関係。素敵。
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