11月 14 2011

キックアスをみたよ

ごきげんよう。土日はがっつり「ミレニアム2」読んでました。

次…次早く…。ミレニアムは作者のスティーグ・ラーソンさんが急逝されてるので、

3以降はないわけですが、こ、これ、ちゃんと一段落して終わるよね??

とか不安で仕方がないです。ひどい言い方になりますけど、マジで、

ストーリーテラーの方々は亡くなるなら話は完結させて亡くなっていただきたい!

十二国記とかベルセルクとか、心配でござるよ。


だがしかしそれはおいといて、今日はこちら。

キックアス

局地的になんか人気だったようで、

ちらほらと、「見ないと損だよ。」的なレビューがでてたのは知ってた。

けどあんまり大ヒットってわけでもないよね?(知らないけど)

だよね?だってB級だもんね?(←褒めてる)

Kick AssにBig DaddyにHit GirlにRed Mistて…。言語センスェ…。(←褒めてる)


こないだ、さー寝るか。と思って、テレビ消そうと思って、

なのにうっかりチャンネルカチャカチャしちゃって、そしたらやってたんだよ!

見出したら、ついうっかり見ちゃったよ!寝不足!


この映画、要するにHit Girl最高!ってことに尽きるんだけどさ。

それはともかく、なんか、Hit Girlの女の子がだね、

美少女扱いだったりするのが(日本のメディアで)、腑に落ちない。

あれ、美少女じゃないだろ。かわいいけど。

どっちかいうたらブサかわいいのたぐいじゃないのか?かわいいけど!

ま、とにかくかわいい小さな女の子が「この、腐れお●●こ野郎」とかいいながら、

悪い大人のassをkick(って言うレベルじゃないけど)しまくるのを堪能する映画ですね。


で、うっかりニコラス・ケイジおじさんとかでてる。

何だろ、この人、大物なんだろうに、嬉々としてこういう役もやっちゃうところが好きだぜ。

安心のアドリブ感。ニコラスおじさんは瞳がつぶらでかわいいよね。


あとなんかRed Mistの役の男の子がアホ面。愛らしいアホ面。

なんか、アレを思い出させる、いいキャラですよ。

Mr.インクレディブルの悪役。なんだっけ?シンドロームだ、彼を思い出させる。


あれ、また主役の子に言及がないw

ん〜あえて言うなら、あんなイケメン、ギークとは認めねえ!でしょうか。

ていうか最初はぱっとしないのに、リアルが充実するとイケメンぽく見えちゃうあたり、

かっこいい悪いは、顔立ちの問題じゃなくて雰囲気の問題なんだよなあというのを実感する。

あと、リアルが充実しちゃうと、ヒーローとかめんどくせえとかなっちゃうところとか。よくわかる。


おもしろかったです。寝る前に見るのにうってつけな感じ(そうか?)でしたよ。



キック・アス Blu-ray(特典DVD付2枚組)


7月 13 2010

真実なんて見方で変わる
「モダンタイムス」

ワールドカップが終わりましたね。

相方につきあってなんだかんだ結構見てたので、

なんつーか、気が抜けたような感じ。寂しい。

同じように努力して、勝ちたいと思っても、

試合が終われば勝者と敗者にくっきりわかれる。

なんて残酷で、なんて美しいことか。次は4年後を楽しみに。


今日のレビューはこちらです。

モダンタイムス

伊坂幸太郎+花沢健吾(挿絵)。

伊坂さんの小説は出てくる人が少しづつ、おかしい。

私は彼の小説の中では、「グラスホッパー」に出てくる蝉が凄く好きなんだがw

これも例に漏れずおかしな人ばかりが出てくる。

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