5月 17 2010
村上春樹の気味の悪さ 1Q84 Book3
いいお天気が続きますね。
土日のタイフェス@代々木公園は気が狂う程の人の多さでした。
で、本日はこちらの話題。
・・・今思ったけど、このタイトル、まさかここ炎上したりしないだろうね?(心配性w)
以下、ネガティブ風味注意。村上ファンの方はお怒りになりませんよう。
えーとね、わたしがいつもこの方の作品を読んで思うのは、「気味が悪い」なんだよ。
それはあえていうならおそらく悪い意味だけでもないんだけど。
すごいなんだろう、「違和」とか「異形」を覚えるっていうのか。
ほかにあまり、これほどの気味の悪さを覚える作家は思い当たらない。
いや、いろいろ優れているとは思うしね。
文章とか美しいし、読みやすいし、物語も悪くはないんだよ。
本が売れない昨今、なんでこれがそんなに売れるのかはよくわからないけど、
まあ、面白く(・・面白く?)読めるよ。お話は綺麗に収束するしね。
シチュエーションや、展開に文句がある訳ではないんだよ。
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