「インファナル・アフェアⅢ」をみたよ
すげー間があいちゃった。えへ。
ヒマなような、ヒマじゃないような、そんな時期を経て今休み前の追い込みです。
辛いとか痛いとか苦しいとか寂しいとか眠いとか、そういうのは奥歯でぐっと噛み締めて
今日も元気に生きていくよ!(急にどうした)
あ、そういえばさぼりにさぼっていた「Works」のページもちょっぴり更新しましたん♪
さてと。今日は映画の話の前にもう恒例になっているこれの話題。
年に1巻しか出ません…。
パリヤたんはあいかわらずですが、
(どついたのに、気に入られたみたいだよ!よかったね!)
今回の乙嫁さんは嫁もかわいいが、婿の二人が大変にいい男でほっこりします。
足るを知って、ちゃんと愛おしく思ったりできるって言うのは素敵なことだね!
くそー。かわいいなあ。特に兄ちゃんね。いい男になりそうだよ。
これでまた、一年やきもきしながら待つのです。
さて本題。
やっと3部作の最後がみれましたよ。
このシリーズは出演者が豪華なのもあるんだけど、
香港映画の中で一番好きかもしれないんだよね。
日本の映画もそうだけど、香港/台湾/中国/韓国の映画って
独特なトーンながら、かなりいろいろな色のものがあるじゃない。
叙情的だったり、実験的だったり、エンターテインメントだったり、古典だったり、
アクションだったり、アイドル映画だったり。
これはその中でもノワールっていう、なんでしょ、任侠映画的なものなんだけど、
すごくよくできていると思うのです。で、役者含め、単純に映画として面白い。
1作目が王道で、2作目が過去の話で、3作目は語られなかった話とあとの話。
うまいこと素性を隠して唯一生き残ったと思った
アンディ・ラウの人生がおどろきの暗さだった。
もう殉職したトニー・レオンの方が遥かに幸せに思えるレベル。
いやー…それでこそ「インファナル・アフェア」ですよね!
と思うので、文句はないですけど。
しかしおどろきの救いのなさと、おどろきの完成度の両立。感服です。
この映画さ、役者がいいよ。なんかもういちいちリアルで。迫力あるしね。
主役のお二人はスターなので(トニー・レオンは本当に素敵でずるいと思うの)
まあいいんですけど、脇がもういちいち渋くて素敵です。
いい人なのか悪い人なのか全然分からない。全員。
今回も眼鏡の公安のおにーちゃんも、中国ヤクザのおっさんも
誰の味方なのか全然分かんない。
最終的にはちゃんと分かるけど、それでもまだ、「本当に?」って少し疑っちゃう。
そもそも、いい/悪いってパッキリ分かれる世界ではないので、
非常に混沌としていて、そこが素敵です。アジアっぽい。
3部作を見終わると、また1作目とか2作目とかみたくなります。
時間をあけてしまったので、今もう一度まとめてみると
もっと丁寧に色々つくられているのが分かる気がしますよ。
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