我が悲しき娼婦たちの思い出/
世界最速のインディアン

どうしよう、「陋巷に在り」(注;全13巻)に手だしちゃったYO!

続き物とかシリーズとかはヤバいからなるべく手を出さずにきたのに!

ちなみに、これまでに全部読んだ!といえるシリーズ。

・指輪物語

・ハリーポッター

・十二国記

・・・なんと軟弱なチョイス!w


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てなわけで、ガルシア・マルケス。

「百年の孤独」「ママ・グランデの葬儀」につづき3冊目に何故かこれをチョイス。

本て、装丁とか大事よね。綺麗な装丁だったので、これをチョイスする短絡的な私。

「コレラの時代の愛」読みたかったんだけどなかったからさ。


いやー、読みやすい!あくまでマルケスの基準だけど、読みやすかった。

一番最近の本だからかね?

百年の孤独のワケの分からん重厚さはないけれど。

ていうかマルケスって川端康成とか読んでるんだ・・・。

あいつは日本の誇る変態だよ・・(褒めてる)

そんでインスピレートされて出てきたものがこうなるあたり、南米は明るいよね・・。

前に読んだのがアゴタ・クリストフだったからか、明るさ2倍増しに感じるぜ。


つぎこそ「コレラの時代の愛」を!

陋巷が終わったら・・・。


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で、映画の方はこちら。

ちょ、レクター博士なにやってんの?w的な。

これはロードムービーのジャンルだと思うけど、

ロードムービーは名作が多いよね。

あれかね、「人生は旅である(by高校時代の恩師)」だからかね?


ホプキンスさんがもう、愛おしい爺さん。

このひとはやっぱりいい俳優さんですだ。

んで、いい人しか出てこない。

アメリカいい国じゃん!と不覚にも思いそうになる心温まる映画でした。

こういうアメリカ、やっぱり好きなんだけどねえ。

古き良きアメリカになってしまうのかしら。

今ではもう、CSI(テレビドラマです)的なアメリカが刷り込まれすぎているな。


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1件のコメント ー “我が悲しき娼婦たちの思い出/
世界最速のインディアン”

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