3月 16 2011

平気。

東京にいます。現在では、輪番で停電が起きたり、謎の買い占め行動が起きてたり、

時々ゆらゆら揺れたり、人々が放射能におびえてたりおびえてなかったりしてますが、

私は元気ですよ。


誤解しないでほしいのは、これは、私の考え方で、人に強制するものでもなければ、

まして無念にも犠牲になった方や、現在も怯えていらっしゃる方を

見下すものでも、冒涜するものでもないですが、

個人的には人の生き死には個人の意思やがんばりと関係ないもの、

人間が手を出せない世界の出来事だと諦めているので、

その点では、むやみに不安になるタイプじゃないんだと思います。

私はいつだって、ただ、生かされてるだけです。

んで、何してたって、死ぬときゃ死ぬ。助かるときゃ助かる。


というわけで現在寝るときにちゃんとパンツだけははくようになっていますが、

(さすがに有事に尻丸出しで発見されるにせよ、逃げるにせよは避けたい)

私の日々はそのくらいしか変わりません。

変えるつもりもない。


まあ今回のことでやっぱり、結局大事なことなんていつだって

一つだけだなと再確認できたのはよかったことかもしれませんけれど。


というわけで元気にしてますので、心配しないで。


4月 30 2010

ラーメン・焼肉・椎名誠

世間ではゴールデンウイークですよ。

ま、今年はカレンダー通りに休みますけど。

フリーの割には規則正しく(?)お休みはしている方です。

そこまで仕事好きじゃない。w


さて、まずは飯の話題だ!

最近気を抜くと1年でも2年でも足の遠ざかる街、渋谷に

ちょっと行く用事があったので、久々にいってきました。『喜楽』

きらく

・・かわんないなあ。炒めタマネギの甘みを感じる醤油ラーメン。

650円。もやしが相変わらず多い。

もやしラーメンてのもあるんだが、これにさらにもやしって、どうなってしまうのか。

私が大学生の頃に知って、貧乏な頃よく来てて、

先日久々にいったけど、昔っからいるおばあちゃんが健在でしたよ!

昔からおばあちゃんで、今もおばあちゃん。おばあちゃん時間超越説。

お元気そうで、レジにいらっしゃいました。ほのぼの。


あ、それから、これまた久々に先日『鴬谷園』いきました。

こっちは肉に夢中(てか若者といったのでその勢いに押されすぎた)で

写真なんぞころっと忘れてたので、絵がないw

三十路を過ぎて、肉は月一でイイ。とか思うようになりましたが、

やはりここの肉はうめえなあ・・・。

特上ランプと特上ロースと肉スープは鉄板。

4人で約25,000円。若者×2、三十路×2であまり飲まない感じで、

ひたすら肉を食う会ですが、こんなもんです。

焼肉好きには有名なお店でしょうが、最近は一週間前とかに予約しないと無理くさい。

変なところ(失礼)にあるのにね!いつも満杯だお!


で、やっとこ本題ー!本日の本。

犬の系譜

椎名誠氏はエッセイやら旅行記やらはほとんど読んでいるのです。

この人の文章はなんかおかしいけど、いつもしみじみと哀しい。

漂泊の哀しみとでもいうか、人生の哀しみとでもいうか、そういうのが

いっつも漂っていて、そこがただのアウトドアの旅おっさんではない何かを

びしばしと感じさせるのよね。文章がいいなあと思う人。

ああ、あと犬や馬や狼や自然に対するこの人の視線がわたしは凄く好きで、

なんというのか、力まず奢らずナチュラルだと思っている。

で、題名が「犬の系譜」だったから、ほぅ。と思って読んでみたのだ。

自伝的ではあるけれど、いわゆる小説のジャンルを読んだのはなにげに初です。

・・うん。変わらない。エッセイと同じ、椎名誠的世界。淡々と哀しい。

生きていくことは、淡々と哀しくて、おかしい。それが本当かもしれないね。




3月 23 2010

なにものかへのレクイエム
森村泰昌展

きょうはさらりと。


おひるごはんをちょいと贅沢に翡翠宮@新宿のハイアットリージェンシーにて。

飲茶セット、2700円なり。

結構ちゃんと中国のお味。あたりまえだが。

なんていうの、日本の中華じゃなく、中国の中華の味に近いと言う意味ね。

新宿のヒルトンもだけど、ハイアットリージェンシーも地下のフロアの雰囲気が

暗くてイマイチだよなあといつも思うけど、お店は明るくていい感じでした。

中華料理はお茶飲み放題が嬉しいよね!(セコいw)

本日の印象だけでは、でも龍天門@恵比寿ウエスティンのほうがおいちい。



んで、そのあと恵比寿の写真美術館へ森村展を見に行きますた。



写真美術館ねえ。こじんまりしてて、あの箱自体は好きだけど。

ジャンルとしてはあれは写真じゃないよね。

まあ、写真だけどさ。主となる提出方法としては。

とか思いつつ移動。やはりビデオの作品もけっこうありました。


森村さんと言えばマリリン・モンローですか。

あれを始めとして女性に扮することが多かったイメージですが

今回は男性から見た20世紀がテーマらしい。


ビデオ作品なんぞ見ていると、なんかイッセー尾形とかぶったりして(え)

”演じる”ことで対象を再提出して、その違和感や共感やなんかを

改めてギャラリーに感じさせるっていう手法においてはもうこの二人は

同じジャンルでいいんじゃないかと乱暴に思いながら帰宅。

しばらくお姿拝見しませんでしたが、着々と活動してらっしゃるのが分かったので

よかったです。うん。(そんな感想かよ。)


あーあと、こっそり更新情報。

ブログのProfileに制作実績追加しました。

クライアントによって守秘義務もあるので、パスワード方式となっております。

ご面倒ですが、見たい方はメールかなんかでご連絡くだされば

パスワードお教えしますので。

お仕事のご依頼等(じゃなくても)で制作実績見たいという方、

お気軽に問い合わせて下さいませ!